クリスマスの本場、スウェーデンに伝わる小さなトムテ(サンタ)


クリスマス季節限定の販売です。
現在、売り切れとなりました。ありがとうございました。
スウェーデンの小さなトムテ



(左から)

Tomte−手作りサンタ (トムテの男の子) Sold out

Tomte−手作りサンタ (お髭のトムテ)Sold out
Tomte−手作りサンタ (トムテの女の子)Sold out

上記のトムテのお人形の高さは、約6〜7cmと実際に信じられているトムテの大きさと同じ位です。帽子は毛糸で出来ているので、糸を通してクリスマスツリーのオーナメントとして使っていただくことも可能です。

*お人形は手作り品のため、在庫に限りがありますこと、在庫確認がご注文後になる場合がありますことをあらかじめご了承下さい。

‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐

トムテの紹介コラム 
                                                                   (Skaneの店主が2005年に書いたコラムです。)
2006年12月、日経BP社が発行の雑誌エコマムのスペシャルリポートに、
スウェーデンのクリスマスについて書いた小さなエッセーを紹介して頂きました。
エッセーは、エコマムHP内のこちらからご覧頂けます
イラストはウィル・ユーゲン、リエン・ポートヴィレット著「トムターナス・へムリヘート」より抜粋

Tomte(トムテ)は、スウェーデンに「サンタのヘルパー」または「サンタ」として伝わる、クリスマスに欠かせない存在です。正確には、トムテの親分をTomtefar(サンタ)、それを助けるトムテをTomtenisse(サンタのヘルパー)とスウェーデン語で呼ばれます。

クリスマス・シーズンにコカ・コーラの宣伝に登場するような太っちょで大柄なサンタクロースとは対照的に、トムテは北欧の森に住む小人のような存在です。

元々トムテは北欧に古くから伝わる土着の、森の自然や動物達を守る妖精・小人と言うことも出来るでしょう。

一年で最も日が短くなる冬至に近い、12月になると、人々は納屋にに甘いポリッジ(お粥)を置いて、そこに住むと信じられるトムテ(Hustomte)に振る舞いました。トムテに良くすれば、家庭に良い収穫や健康をもたらすであろうという考えからです。逆に、トムテに振舞わなければ、家畜を失ったり、健康を損なったり等の災いが起きるとも信じられていました。

現在でも、スウェーデンではクリスマスに近くなると、デザートのお粥を食べる習慣が残っています。

トムテが現在のサンタクロースに進化したのは、キリスト教の教えが北欧に伝わってからだと言われています。キリストの生誕日や人々を助けた聖人セント・ニコラウスの教えが、北欧の土着文化と混ざり合った結果とも言われています。

tomten トムテの詩

スウェーデンにはトムテについて書かれた、「トムテン」と言う題名の古い詩があります。(左はスウェーデン語の原文です。)

この詩の中で語られるのは、納屋等に住みついて、その家の一家を守る役目のHustomteと呼ばれるトムテです。トムテは家に飼われている動物に面識はあっても、人間の前には決して現れないと言われています。

少し長い詩ですが、おおまかな内容は下記の通りです:

雪が積もり、星が輝く静かな真寒の夜、一家が寝静まった頃にトムテは一人起きて思いをめぐらします。

さわやかな夏が来るのを夢見る馬と牛、旅をして廻ったおしゃべり好きな鳥、トムテと友達の犬が眠る納屋、ご主人が眠る寝室を歩いて廻り、子供部屋で眠る子供達のつま先をなでながら、トムテはこれまで見守ってきた一家の世代の移り変わりに思いをめぐらします。

トムテにとっては、移り変わりが速い、人間の世代の変化や寿命に疑問を感じつつも、答えを見つけられないトムテの、少し悲しい反面、心が温まる詩です。

真冬の静けさと少し孤独なトムテと共に、北欧のやさしさと素朴さが良く表現された詩であると思います。

 
©2005-2012 Sweden Shop Skane. All Rights Reserved.